自分が思うより、恋をしていたあなたに。あれから思うように、息ができない。
あれからもう2ヶ月が経った。
真っ暗な何も無い空間に叩き落とされてから2ヶ月。
人生で最大の最悪な目覚めから2ヶ月。
自分でもよくこの2ヶ月生きたなと思うし、むしろどうやって生き延びたんだ?ともなってる。
もうここまでくると2ヶ月が早いのか遅いのかも訳が分からないよね。
決して、決して前なんか向けてはいない。
立ち直るなんてできるわけない。
心境はあの日から何一つ変わっちゃいない。
1ミリも動いちゃいない。
どうか夢ならばそうであって欲しいと今でも思うし、
盛大なドッキリ企画ならば、怒らないから早くネタばらしをして欲しい。
ああむしろもうあれは自分の虚言故の出来事ではないのだろうか?
というか1ヶ月ってどのくらい??
あと何回彼の声が聞ける?
あと何回彼の笑顔が見れる?
あと何回彼のアイドルとしての歌が聞けるの?
あとたった30日もしない内に、会えなくなる。
すばるくんって呼べなくなる。
最高にかっこいいカメラ目線を決めながら、はにかむ可愛い人を見れなくなる。
大好きな笑い声を聞けなくなる。
本当に理解が全く追いつかないんだ。
だってありえなく無い???
え渋谷すばるだぜ??
そんな世界何が楽しい。
お化けが出てこないお化け屋敷並に楽しくねえよただの屋敷だわんなもん(?)
何度納得しよう、飲み込もうと思っても何もうまくいかない。
ましてや、当の本人らはテレビでは何にも触れずに楽しそうに笑ってるんだぜ?
どう受け止めろと?無理だろ。圧倒的無理ゲーだ。
攻略不可能。ジ・エンド。ライフ集めなきゃ。
こんなにも残酷なカウントダウンって今まであっただろうか。
何も分からず、じわじわとただ時間だけがすぎていく。
じっくりゆっくり首を絞められている気分。
だんだん息ができなくなる。
世間に向けて繕った綺麗な言葉を聞きたい訳じゃない。
これからの6人のことを知りたい訳じゃない。
あなたがいつも伝えてくれた、不器用で真っ直ぐな心から出た言葉を聞きたいだけなのに。
ずっと、ずっとあなたの笑い皺が増えていくのを見ていたかったのに。
7人のおじちゃんがわちゃわちゃアホやってるのをずっと見ていたかっただけなのに。
まあこんな不満とか願望はいくらでも出てくるよね。
だって未練たらたらだもん。
でも、でも彼自身が彼の決めたことに後悔が無いのであれば、
それはもう仕方の無いことだと、どこか頭の片隅でも思うのも事実。
だってしょうがない。
渋谷すばるはそういう男だもん。
音楽が大好きで、歌うことが生きることで、
自分で決めた道を自分の力で進む人。
この世界で1番かっこいい人。
分かってる。それは自分が1番よく分かってる。
細い体に赤いコードを絡みつけて、あんなに自分をさらけ出して歌う人を、私は他に知らない。
マイクに向かって、あんなに綺麗にけれど雄々しく高らかに歌い叫ぶ人を、私は他に知らない。
そういう人だから好きになった。
でも甘えてた。絶対にないってどこかで甘えてた。
4月13日のツイートを見る度にそう思う。
1200%の根拠の無い自信をもった私がそこにいた。
だからこその衝撃だった。
あの日、ぼろぼろに泣きながら自らアッコにおまかせを付けたあの瞬間を私は一生忘れないだろうね。
頑張って欲しいとは思うんだ。本当に。
だって彼の歌に惹かれたんだもん。
いつか彼が彼自身の納得のいく音楽を見つけ、堂々とあの小さくも大きい背中で世の中にそれを響かせたら、どれほど素晴らしいだろう。
どれほどその世界は美しいだろう。
どれほど私達は誇らしいだろう。
分かってる。彼はそれが出来る人だ。
それをやり遂げる人。
なんてったって、音楽に愛された人だから。
自分に嘘はつかない人だから。
ただどうしても今はまだ、そこに気持ちを向けられない。
素直に、頑張れ、行ってらっしゃいって言えない。
どうしても無理なんだ。
なんせ私は諦めの悪いオタクだから。
まだ関ジャニ∞っていうアイドルグループを見ていたかったから。
応援していたかったから。
いくら彼らが6人の関ジャニ∞で頑張るといったって、
すばるくんがいて欲しい、いた方が、って思う最低な奴だから。
でも、勝手だけど、今はこれでいいかなって思う。
思うようにしている。
いつか、前を向ける日まで精々ひねくれてやろうって開き直ってる。
多分これからしばらくはまともにDVDも見れないだろう。
すばるくんのいない番組なんて見れるわけもないだろう。
きっと毎日めそめそ泣きながら過ごすんだろう。
ふとすばるくんの笑顔を思い出してはしんどくなるんだろう。
これからの日々の方がきっと辛いだろう。
でもそれはそれで、ありだと、思うことにした。
そう思わないときっと何もかもやめたくなるから。
全部が楽しくなくなっちゃうから。
少しずつ、いつか、前を向けたらいい。
ただ、あと1つ欲を言うなら、
こんなにもあなたのことを想っている人がたくさん、たっくさんいるんだよって事を彼に知って欲しい。
こんなにもあなたのことが大好きで、諦めきれなくて、悔しくて、どこかに行ってしまうことが寂しくて堪らなくて、その身勝手さに怒って、呆れて、心配している人がいることをどうか知って欲しい。
その上でもがいてほしい。
頑張ってほしい。
もがいてもがいて這い上がって来て欲しい。
そこで、ひと回りもふた回りも大きくなった渋谷すばるにまた会いたいな。
応援してるから、ずっと。
会えたらいいな。
きっとめっちゃくちゃおっさんになってるんだよ笑
いつか、いつか、
この頃を懐かしいなと笑えたらいい。
そういえばあの頃あんなにしんどかったっけな笑
って言えたらいい。
6人を見て素直に応援できたらいい。
結局私は、彼らに感謝しかないんだ。
彼らは、関ジャニ∞は、私の青春だから。
初めてバイトをした。初めて原宿に行った。
初めてライブに行った。初めてあんなに叫んだ。
何をしたって、いつだってきっかけは関ジャニ∞だった。
彼らのおかげで私の高校生活は本当に楽しかった。
それだけが事実で、全部なんだ。
ほんとにほんとに楽しかった。
あんなにワクワクする日々はそうないよ。
勇気づけられて、笑顔をもらって、時に泣かされて、
どこをとっても、ありがとうしか出てこない。
本当に毎日がキラキラしてた。
好きになってよかった。
出会えてよかった。
ありがとう。
幸せでした。
ありがとう。
どうか、どうか笑っていてください。
どうかいつまでも、あなたの愛した音楽と共にいてください。
どうか、笑って、元気で、楽しく、過ごしてください。
あなたが私達にそうしてくれたように、あなたもどうか幸せでいてください。
すばるくん。頑張れ。
がんばれ
だいすき
いかないで